昨年、2度も入院したため高額療養費(高額医療費支給制度)を利用しました。
簡単に言うと、下記になります。
大腸憩室出血で入院した時の費用
その後、2度目の入院時に限度額適用認定証を提示すれば自己負担限度額までしか払わなくてよいということを知り活用しました。
それでふと、一回目の入院の支払を思い出し、これも過去に入院していた病院に提示するとお金が戻ってくるのではないか?と思い至りました。
すぐさま入院していた病院の会計に電話をしたのですが、「もう何か月も前に会計が済んでいるので、こちらではもうどうすることもできません」という返事をもらいました。
じゃあ、どうすればいいの?という問いにも「すみません、うちでは何もできません」というだけでした。(※後から考えると、この電話に出た人は高額療養費制度を知らなかったのではないか?と思いました。もしくはただ不親切なだけ(笑))
でも、きっと何かしら制度があるはずだと思い、また協会けんぽのHPを探したら・・・ありました。
高額療養費支給申請書を入手し送付しよう
高額療養費支給申請をゲットしましょう!
(※ここでは協会けんぽでの申請の仕方をご紹介します。)
この申請書を協会けんぽに送付すると、任意の口座に払い戻し金が振り込まれます。
それから申請期限がありますので注意です!忘れずに!
【高額療養費】払い戻されるのはいつ?
払い戻しについて
払い戻しは、医療機関等から提出される診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行いますので、診療月から3ヵ月以上かかります。払い戻しまで時間を要するため、医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割相当額を無利子で貸付する「高額医療費貸付制度」もあります。詳しくは協会けんぽ支部までお問い合せください。
協会のHPには3ヵ月以上かかると書かれています。
でも私の場合、支払いは4月末に済ませていて、今回の申請時は10月。とっくにレセプト審査に要する3か月は経過していたので、後は恐らく1か月くらいはかかるであろう処理を考慮して、11月末ぐらいには口座に振り込まれるハズとにらんでました。
ですがポスト投函から1か月以上過ぎても何の連絡もなかったので、協会に電話をして確認してみました。回答はやはり最低でも3か月はかかるとのことでした。
私のケースをちゃんと話したのですが、やはり3ヵ月はかかるといわれて腑に落ちなかったのですが職員の人がそう言うのだからそんなものなのか?と思って電話を切りました。
が、なんと翌日、口座にお金が振り込まれてました(笑)
● 申請書をポストに投函したのが10/21日
↓
● 口座に入金された日12/3日
43日間かかりました。約1か月半です、やはり私の場合は3ヵ月待たなくてよいパターンでした。
ご参考まで☆
【高額療養費】いくら返ってくるのか?
私の所得区分はエで、自己負担限度額は57,600円です。
てっきり約109,000円-57,600円=約51,400円が払い戻しされるのかと思っていたのですが、払戻金額は約47,000円でした。
約4,400円は何かの差額分?ということなのでしょうかね。
その他の高額療養費についてのお問い合わせ先
厚生労働省のHPにありますので、ご参考まで。
高額療養費についてのお問い合わせ先は、どの医療保険制度に加入しているかで変わります。
まずは、お持ちの被保険者証で、保険者の名前を御確認下さい。
- 被保険者証に、「○○健康保険組合」、「全国健康保険協会」、「○○共済組合」と書かれている方
→ 記載されている保険者までお問い合わせ下さい。- 被保険者証に、「○○国民健康保険組合」と書かれている方
→ 記載されている国民健康保険組合までお問い合わせ下さい。- 被保険者証に、市区町村名が書かれている方
→ 記載されている市区町村の国民健康保険の窓口までお問い合わせ下さい。- 被保険者証に、「○○後期高齢者医療広域連合」と書かれている方
→ 記載されている後期高齢者医療広域連合までお問い合わせ下さい。
後期高齢者医療広域連合の連絡先は、後期高齢者医療広域連合の連絡先(高額療養費関係)[PDF形式:89KB]
を参照して下さい。
※医療関係の書類の整理に便利!