凪のお暇7巻の感想(ネタバレ含む)

凪のお暇7巻の感想(ネタバレ含む)エンタメ

凪のお暇7巻、4/16日にやっと出ましたね!今回長かったわー、新刊が出るまで。

凪のお暇、大好きなので、全巻買ってます。

感想いいたくて仕方ない。

あらすじというより、凪のお暇全般の感想に近いものです。ですがネタバレも含まれるのでこれから読むのを楽しみにしてる人は読まないで下さい!

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母は普通の人

この7巻の最大のテーマは、凪ちゃんの母親に対しての異常なまでの「神格化」が崩れていく事。

凪ちゃんにとってお母さんの夕は、絶対的な存在。

スナックバブルのママの言葉で言えば

「清廉潔白で厳しくてめざとくて、全部お見通し」の超人の母親。

だった。

でも自分の娘の彼氏が

「営業部のエースでいいとこのボンボンで高学歴で次男で」という事実に簡単につられる母親をみて、ここで初めて

「私のおかあさんは普通の人間なんだ」

と悟る凪ちゃん。

これで少しは凪ちゃんの心の錘が軽くなったかといえばそうではなく、違う角度から今度は苦しめられていくという展開に。

もう、北海道に帰ってんじゃないわよ~!!と。

でもそこが凪ちゃんらしくて好きなんだけど。

 

この7巻は、母、夕さんの意外な過去がわかるのよ。それでさらに凪ちゃんは「自分のせいでお母さんは自由になれなかったのでは?」とさらに自分を追い詰めることに。

もうどれだけ苦しめがいいの~!

母親との葛藤の話、正直あまり好きじゃない。

私自身、小さい頃に受けた父の影響が「おばはん」となった今でも尾を引いていると感じてる。

私だけじゃなくて自分の親との関係を凪ちゃんとオーバーラップさせる人多いんじゃないかな。

慎二やゴンさんとの恋愛事情を中心に描いてる巻の方が気楽に読めて楽しくていいや。

ちょっとした感想

以前、凪ちゃんが住んでた三茶の部屋が「事故物件」だったこと

そのせいで家賃が安くて、広くてお洒落な部屋、しかも三茶に住めていたという事実が発覚。

最初、冗談かと思ったよ(笑)

慎二もそれ知ってびっくりしてたわ。(どうりで金縛りに・・・)ってなってた。

これもお母さんに対して、「私はちゃんとしたところに住んでますよ」アピールの一環だったみたい。

市川円が想像以上にあざとかったこと

前巻までの印象だと、可愛い過ぎるゆえに人並みならぬ苦労してて、どちらかといえば

「この子、そんなに悪い印象ないな」

と思ってたんだけど、かなり「自分が可愛いかまってちゃん」タイプの人間ということが露呈。

慎二もちょっとそこは痛いな・・・と感じてはいるけど、圧倒的な顔の可愛さにその気持ちさえどうでもよくなってしまうらしい。

余談だけどドラマでのキャスティングで、円役があの「唐田えりか」って知った時、

「ありえん!圧倒的な可愛い顔じゃない!思うてたんと全然違う!」とイラついたのを思い出しました。

慎二とゴンさん、どっち?

ゴンさんは自分の病名がやっとわかったみたい。

凪ちゃんを北海道から奪還?というか、凪ちゃんのあの例の「真っ黒な目」をwebの画面で見てしまって居てもたってもいられなくなり、気が付いたら飛行機に乗り込んでるくらい、凪ちゃんlove状態。

慎二とゴンさん、個人的にはゴンさんが登場した時から、私はゴンさん推しです。

やってる事がクズでも(笑)

それは多分、脳内再生がオダギリジョーで再生されているせい。オダジョーのファンなので。

でも今回は慎二と凪ちゃんが「お互いをどうでもいい相手」として、を求めあってる場面があり、そこが嬉しかったりもあり。慎二の事も嫌いになれない!

結局、そういう仲が一番いいんじゃないの?と思うんだけど。

慎二と凪ちゃんてほんとに似たもの同志。(似た者同士が上手くいくとは限らないけどね~。)

 

あとこれは違う角度から見た考察ですが、タトゥー入ってる人と凪ちゃんをくっつけない気がする。

でもそこを、いまの日本の常識を覆して、普通の女の子がタトゥー入ってる輩、そう、会社員じゃない人種と幸せになる物語を果敢に描いていただきたい!

怪しい黒髪メガネマスク女。

北海道での生活圏の中で、ちょくちょくこの「黒髪メガネマスク女」が目につくんだけど、これは特に誰でもないのかな?

気付いた人います?私の気にし過ぎかな?

今後の展開に関係あるのかな?

凪のお暇の魅力

テレビドラマは恋愛に重きを置いてたけど、凪のお暇の魅力というのはそこではないんだよね。

恋愛編が一番読んでて楽しいんだけど(笑)

みんながいつも心の中で密かに思ってる「あるある」をコナリミサト先生が絶妙に描いてくれてる。

「これ、私の事だわ・・・」と随所で感じてしまう。共感させる力が半端ないです!

私の予想では、この凪ちゃんの幸せ探しが、最終的には「今ここ」を感じて生きる、というスピリチュアル界では良く言われているけど、実際難しすぎてみんなが感じきれないところを突いていくのでは?と予想。

なぜなら、6巻で映画の話が出てて、この映画を見たくなかったらDVDを変えればいいだけ、というのがある。

これもまたスピリチュアル界ではよく使われてる比喩なので

(自分に起こる全てのことは、自分のフィルターを通して見られている、という事をよく映写機で例えられていて、嫌なら違うフィルムに変えればいいという感じで書かれていたりする)

コナリ先生はこのあたりの書籍やブログを良く読まれているのではないかと深読み。

まとめ

母親との葛藤があと1巻ぐらいありそうな予感。でもここをクリアしないと凪ちゃんにとっての本当に幸せはやってこないんだよな・・・

早くこの部分が終わって、慎二とゴンさんと、あと円さんが絡んだ話にならないかなー。

そういや、北海道でもう一人イケメン登場で次回から絡んできそうですね。

凪ちゃんがどんな仕事を選ぶのかも気になるところです。

次の巻がもう楽しみ!